学校法人 原田学園 鹿児島情報高等学校

お知らせ

【観光!&休養日?】シェムリアップ編②【プレップ科】

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皆さんこんにちは。
プレップ科です。

 カンボジア国民が抱くシェムリアップへの感情は、日本の「京都」のようなもの
と説明されることが多いです。それは、ここが800~1400年ごろにあった
クメール王朝の古都だったことと関係しています。
 特に12世紀末には、タイやラオス、ベトナムにも領土を持ち大きく繫栄しており、
アンコールワットもその当時信仰されていたヒンズー教の寺院として建立されました。
(現在は仏教寺院となっており、お祈りに来る人もいます)
ただ、あまりにも壮大なので30年間かけて作られ、未完成部分も残っているそうです。
シェムリアップの2日目の内容は、この国の誇る世界遺産アンコールワットの見学です。
それでは、その様子をご覧ください。

 2月19日早朝(朝5時頃)
 この日は4時30分ごろにロビーに集合し、アンコールワットと御来光を見に出発です。
私が前回来たときは、その数時間前までサッカーワールドカップ日本対クロアチアが
おこなわれており、車内で全員意識を失っていたのを覚えています。
 さて今日は天候はどうでしょうか?
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天気は晴れ、ちょっと眠い      人が多いなぁ
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おおっ、来た~           なかなか幻想的です

 その後、いったんホテルに戻り、朝食と小休憩をとり、本格的に見学に行きます。
朝、体調不良だった生徒も回復したので、全員で出発したことをうれしく思いました。
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しっかり食べてくださいね      体力勝負の一日となりますよ!

さて、ホテルから30分程度で到着です。
朝はよく見えなかった部分も明るくなりはっきり見えます。
ただ気温も30度、日本のように湿度が高くないのが助かりますが
水分をしっかりとらないと大変です。

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ここは参道、入口へ一直線      入口は王様専用や家臣用があります
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ここは宗教施設であるとわかります  メインとなる第3回廊への階段
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1632年日本の侍が残した落書き  第3回廊の本堂を背に記念写真

 この第3回廊から見る景色は本当に素晴らしく、周囲の様子を見渡すことができます。
ぜひ皆さんにも見てもらいたいです。なお、落書きを残したのは、森本一房という方で
両親のためにお祈りしようとここを訪れたそうです。興味のある人はウィキペディアで
「森本一房」で検索してみてください。
 
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すごかった、けど暑かった~     昼食、川海苔のスープ、やさしいお味
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いわゆる酢豚、野菜が多くて助かる  右はアモック(魚のココナツミルク煮込み)

昼食後、アンコールトムという都市の遺跡を見て、3時過ぎには行程を終わりました。
やっぱり連日の頑張りと暑さもあって、ちょっと体力を回復させることになりました。
帰りにはアンコールクッキーという有名なお店によって、クーラーの効いた店内で
お土産を買ったり、かき氷を食べたりしました。
(今回お土産関係の写真を撮ってないのを、この記事を書きながら気づき、ちょっと
後悔してます。先輩が持ってたら、まだ別の記事にしようと思います)

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涼しそうだね~           夕食は別のホテルに来ました
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テーブルマナー大丈夫かな?     牛肉のステーキ、ペッパーソース

この日は、結果として夕方から休養のような感じになりました。
ホテルのプールに入ったり、シャワーを浴びて少し寝たり、それぞれのやり方で
体力の回復に努めたようです。
それもそのはず、明日の最終日は3つ目のヤマ場であるバイヨン中学高校での交流会と
お待ちかねのマーケットでの自由散策があります。
そして、その夜には、福岡行きの飛行機に乗らないといけません。

次回!いよいよクライマックス!!
朝7時集合、深夜1時ハノイ発福岡行きベトナム航空356便搭乗まで、
シェムリアップ編第3弾お楽しみに!!