【マルチメディア科】廃材 × デザイン × 社会貢献!生徒が作ったサステナブル記念品
本校では、技術教育だけでなく、地域や社会に貢献する取り組みも大切にしています。今回、マルチメディア科1年生の生徒がパソコンモニターの廃材を活用し、レーザー加工機でスマホスタンドを制作しました。 これは、本校で開催されたレオクラブとの共同イベントの記念品として、来場者にプレゼントされました。
このスマホスタンドは、捨てられるはずだったアクリル板を再利用して作られています。生徒は、Illustratorで設計図を作成し、レーザー加工機を使ってアクリルをカットし、デザインを刻印。『廃材から価値あるものを生み出す』というアップサイクルの視点を大切にしながら、一つひとつ丁寧に制作しました。
この取り組みを通じて、生徒たちは環境問題への意識を高めながら、デザインや加工技術を学ぶ機会を得ました。 また、記念品として来場者の方々に配布することで、ものづくりを通じた地域貢献の意義を実感することができました。
レオクラブとの共同イベントは大盛況となり、来場者の皆様には、このエコで実用的なスマホスタンドを記念にお持ち帰りいただきました。受け取った方からは、
『廃材を活用した記念品って素敵ですね!』
『シンプルでおしゃれ!すぐに使えます』
などの嬉しい声が寄せられました。
ちなみに、本校は【DXハイスクール】に指定されており、レーザー加工機は制度を利用して整備したものです。今後も本校では、環境に配慮したものづくりや、地域と連携した教育活動を積極的に進めていきます。今回のようなアップサイクルを活用したプロジェクトを通じて、サステナブルな社会を担う次世代の人材育成に取り組んでいきます!