【光と影と】カンボジア研修vol.4 多くの人と出会う旅【プレップ科】
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皆さん、こんにちは。
プレップ科です。
今回が、カンボジア研修報告の最終回となります。
まだまだ、多くの事を御伝えしたい気持ちでいっぱいです。
では、張り切って参りましょう!!
今日は、研修中に実施したトンレサップ湖の「水上集落」訪問と「学校交流」についてです。
まず、水上集落については、パヴァナサラという雑貨屋さんを営む中川さんを
ご紹介しなければなりません。
彼女は、現地で雑貨工房と販売店を経営されており、現地の人に持続的な雇用をもたらす
という志を持って頑張っています。また、材料も地元産にこだわっています。
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今年も、中川さんのビジネスのお手伝いをしたいという生徒たちが現地を訪れました。
生徒は、工房で働く女性たちとおしゃべりしながら、記念品を作成しました。
工房の皆さん キーホルダを作りを教わる
完成しました! 琵琶湖よりデカい湖をバックに記念撮影
探究活動で作った石けんをプレゼント! ある生徒は水事情を調査しました
工房での交流はもちろんですが、自分たちの探究活動の一環で
廃油石けんを配ったり、飲用水、雑用水、湖水を調査したりなど、生徒は色んな活動をしました。
この活動が後輩につながって、つながって、いつか何かを起こすと信じています。
さて、次に出会った人々は、「バイヨン中学校」の生徒と先生です。
内戦時代に日本に難民として来られたチアノル校長が、設立に尽力した学校です。
多くの先生と一緒に、子どもたちのために多忙な日々を送っておられます。
内戦時代をどう生き抜いたか、を聞く 平和の大切さを感じる1枚
けん玉にチャレンジ、16番さん? 後ろにズラリと並んだバイク、通学用
ここでは、遊びで交流したり、歌の交換をしたり、楽しい時間を過ごしました。
インスタの交換をした生徒もいるみたいでした(^^)
さて、他にも内戦時代の資料館やお寺を巡ったりもしたのですが
そろそろ報告も終わりです。
カンボジアは日本と同様に、長い歴史と素晴らしい文化、豊かな自然を有し、
ポルポト統治という他国にはない時代を経て、現代に至ります。
そして「笑顔」の人々がいる、魅力ある国です。
是非、後輩たちにもこのフィールドに降り立ち、
探究活動をおこなって欲しいと思います。
では、また。
今後も皆様にプレップ科について、記事をお届けしていきます。
チョムリアップ・リア!(さようなら)