学校法人 原田学園 鹿児島情報高等学校

お知らせ

【明日を生きる】AI探究×AIチャレンジ【プレップ科】


※過去の記事は、こちら ↑ すぐ上の日付の上にあるプレップ科(青いバナー)をクリック!!

皆さん、こんにちは。
プレップ科です。
今日は、2年生の「AI探究」(火曜3・4)の授業の様子をご紹介します。

私たちプレップ科は、「学び合い」「探究活動」を大切にしながら、自分の進路を模索し実現していく学科です。
ですが、時間割的にはどうしても5教科が多くなってしまいます。
しかし、社会に出ればICTやAIが普及し、それらを無視して生きることは出来ません。

ある研究所の予測では、AIの進歩・普及により、
             現在存在する仕事の47%がAIに置き換わり、
             新しく生まれる仕事が全体の65%を占めるだろう 
                                  と言われています。

今回、AI探究では、本校情報システム科の泉先生の協力を得て、
1学期:ソフトバンク(株)のAIチャレンジ、2~3学期:プログラム学習+情報Ⅰ受験対策
を実施することになりました。

1学期は、AIチャレンジという教材を利用して、
プレップ科の先生と生徒が一緒にAIに関する知識とAI活用の企画の立て方について学んでいます。

「AIチャレンジ」についてはこちら
https://www.softbank.jp/corp/sustainability/special/ai-challenge/

今日の記事では、先日おこなった生徒考案企画のプレゼンテーションの授業の様子をご紹介します。
生徒は、この授業を始めて6時間ですが、柔軟な頭脳を駆使して企画を立て、プレゼンを準備しました。
今回は、二人一組で家族や学校など身近なところにある課題の解決に
AIを利用するというテーマに取り組んでもらいました。

校内での困りごとを解決!       彼自身の体験がヒントに
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すべてのグループが事前に共有していた要項やルーブリック(評価表)に基づいて発表し、
中にはより深い考察や複数の解決策を提示したグループもありました。
このような活動は、振り返りを経て、どんどん上手になっていくなぁと思いました。

 さて、今回は幸運なことにソフトバンク(株)から担当の方に来校して頂くことができたので、
全てのグループが質問やアドバイスをもらうことが出来ました。
特に企画の立て方、着眼点、プランを具体的にする着眼点など、
他の授業の時も役に立つ知識ばかりで、生徒はもちろん先生も勉強になりました。

アドバイスをもらって納得       AIは誰のため?を忘れないで
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今日の授業は、このプログラムとしてはまだ半分にも達していませんが、生徒にとっては貴重な経験になりました。
今後も、AIやICTについて学習を進めていくことで、
それらを活用する人材の心構えや基本知識を身につけて欲しいと思います。

これからも一緒に楽しく学びましょう!!

先日のみらい甲子園に関連してのMBCで放映された3分の番組がこちら
是非ご覧下さい。

https://blogs.mbc.co.jp/sdgs/cat_program/11598/

 過去の記事はこちら ⇒ プレップ科