【笑顔あふれる】カンボジア研修vol.3 スラムでの交流編【プレップ科】
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皆さん、こんにちは。
プレップ科です。
私立高校の受験も終わり、一息ついている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日のカンボジア研修報告は、スラムでの奉仕活動についてお伝えします。
数年前、私たちはこの研修を通じて「キャンディアンコール」という土産物屋さんを営む西さんと
日本の飴細工の職人のやよいさんに出会いました。現地の人々を雇用し、職人として育成し、観光
客に魅力ある商品を生み出すという地域に根差したビジネスを展開されている姿に、
自分も将来はこんな風に起業したいとあこがれを抱く生徒も少なくありません。
元気な西さんの案内でスラムへ やよいさん(左から2人目)
今回は、お二人が続けられているスラムへの奉仕活動にお邪魔させて頂きました。
参加した二年生は、探究活動の中で自分達に出来ることは何かを事前に考え、準備
しての活動でした。ある生徒は、児童・学生に文具や古着を渡そうと、谷山ふるさと
祭りでの募金や校内の不要文具の回収活動をおこないました。
交流をしてくれた皆さんと! 文具などを配りました
また、ある生徒たちは本校で赤十字活動をされている先生から三角巾による
けがの応急処置を学び、現地で実演と講習をおこないました。
ここの住人は、経済的に病院にかかるのが難しい場合も多そうでした。
あくまでも応急処置ですが、とりあえず布一枚でけがの悪化を防いでから
その後に必要な治療につなげることができるということで、
意欲的に学んでくれたようです。
日本での練習の成果が出るか?! 皆で早速やってみる
早くも覚える人が出てきました 自分たちの布でも出来た!
※カンボジア人は誰もがクロマーという麻や木綿のマフラー状の布を携帯している。
彼らは複数の折りたたみ方を習得しており、手ぬぐいやバンダナ、帽子として器用に
使いこなしている。普段からそのようなことをやっているので、すぐに慣れたのでは?
と思います。
生徒たちは、最初は緊張していたようですが
スラムの人たちの笑顔とやさしさのおかげで、皆さんと打ち解けることが出来たようです。
そして、一人ひとりがお土産の飴を自作することができました。
後輩たちにも、是非ここを訪れて欲しいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
次回は学校交流と水上集落訪問編です。
お楽しみに!!