学校法人 原田学園 鹿児島情報高等学校

お知らせ

第8回五代友厚甲子園 準優勝(2位)・敢闘賞(3位)

 9月22日(土)に大阪取引所(大阪市北浜)にて「五代友厚甲子園」が行われました。五代友厚の生き方や考え方を通して、私たちがどう生きるかをプレゼンする大会です。書類審査の結果、本校からe-プレップ科1年3チーム12名の生徒が出場しました。従来はZoomでの出場でしたが、今回は大阪に行って大会に出場しました。

 五代友厚の事績を時期ごとに調査・発表したり、課題のテーマに関する調査・まとめを行ったりしたうえで応募書類を提出し、校内でプレゼンや質疑応答を行いました。また、いちき串木野市羽島にある薩摩英国留学生記念館を訪問し、五代友厚を始めとした幕末の薩摩の留学生について学びを深めました。
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 書類審査とZoom面接の結果3チームが本戦出場となり、さらに準備を進めてきました。面接で指摘された課題に対するブラッシュアップや質問想定集などを生徒たちで自作するなど真剣に取り組み、本番に臨みました。出場したチームとテーマ・結果は以下の通りです。

【優秀賞】「五代友厚はAIと友達になれるのか?」
瀬戸口友梨(甲東中)・清光莉(第一鹿屋中)・平凌太朗(末吉中)・髙木璃瑚(川内北中)
【敢闘賞】「五代友厚と私たち」
指宿瑶心(帖佐中)・濱畑和花(鶴荘学園)・福澤一世(和田中)・村尾美羽(清水中)
「五代友厚がやってきた!?~タイムマシンの旅~」
上原こころ(武岡中)・澤田航羽(重富中)・庄啓文(北指宿中)・松下和(和田中)

 生徒たちの堂々とした発表だけでなく、回答に困るような大人からの難しい質問に戸惑うことなくやり取りする姿は、臆することなく自分の意見を伝えていってほしいという大会参加の目的に沿ったものでした。五代が発展させた大阪で、鹿児島の高校生が五代の事績を見直して将来に生きる自分たちのことを考える機会を与えていただく大会となりました。
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大阪取引所と、五代友厚像にて写真撮影しました。