プレップ科：新入生への活動報告
皆さんこんにちは。
先週プレップ科では、マルチメディアホールに新入生を含む全員が揃って、３年生によるプレゼンテーション「『今、カンボジアに対してできることプロジェクト』の成果発表」が行われました。
このプロジェクトは２年次の研修が中止となった１月に、「それでも自分たちの高校での探究活動に区切りをつけたい」との前向きな気持ちで始まりました。
Zoomを通じて現地コーディネーターと支援内容の提案と修正を重ね、短期間で集中して支援活動を実行しました。
各班が自分のテーマ（例えば、募金、小学校での英語・体育学習支援の教材作成、言語不要の折り紙設計図など）に各自のアイデアを盛り込んだ成果が発表され、後輩たちを強く刺激してくれました。
これらの成果物は、後輩が直接現地に届けることになっています。
良かれと思って考えた提案と現地事情の大きな乖離に関して、手厳しい指摘を受けショックを受けた班もありましたが、それも振り返りによって良い学びに変えていく姿が頼もしく見えました。
プレップ科では、海外研修の実施に関わらず、今後もカンボジアとの活動を継続していき。先輩から後輩へ受け継がれるプロジェクトに育てていきたいと思います。
写真はプレゼンの様子です。堂々としていますよね。
