学校法人 原田学園 鹿児島情報高等学校

お知らせ

税理士試験必須科目「簿記論」合格

情報処理科3年の羽有和希君(皇徳寺中出身)が、難関とされる税理士試験の必須科目に合格しました。
高校生が税理士試験を受験するには、2年生までに「日商簿記検定1級」または「全経簿記能力検定上級」に合格していなければならないという厳しい条件がありますが、羽有君は、2年時にどちらも合格しており、今回は「簿記論」「財務諸表論」「消費税法」の3科目を受験し、見事「簿記論」に合格しました。
税理士試験は全11科目の中から5科目選択し受験する科目合格制の試験で、「簿記論」「財務諸表論」は必須科目となっており、税に関する科目も、選択必須科目(どちらか一つを必ず選ぶ)の「所得税法」「法人税法」と、その他選択科目の「相続税法」「消費税法」「事業税」「国税徴収法」「酒税法」「住民税」「固定資産税」から5科目合格しなければなりません。

羽有君は、簿記部の部活動で3時間くらい、帰宅後も2時間程度勉強に取り組んでいるそうです。
毎日の努力が今回の合格に繋がったと思います。
卒業後は専門学校に進学し、税理士を目指すそうです。