私たちは産学連携プロジェクトに参加して新材料の研究開発に取り組んでいます
11月30日(土)~12月1日(日)の2日間、指宿市のふれあいプラザなのはな館にて開催される「水素・再生可能エネルギフェア2019」で、福岡工業大学工学部電気工学科・田島大輔准教授のミニ講座「呑んで創ってエネルギー ~鹿児島県産焼酎かすで地産地消~」が実施されます。エネルギーを地域で作って地域で使う"地産地消"の考え方を学べる講座です。(フェアの案内はここをクリック)
福岡工業大学では企業等と大学が連携して研究開発を行う産学連携を積極的に推進しており、その研究の一つとして田島准教授の研究室では、九州で大量に発生する焼酎粕を用いた電池の作成に取り組まれています。今年4月には鹿児島県霧島市に株式会社ブルーフォースを設立し、焼酎粕の回収から焼酎粕活性炭の製造、電気二重層キャパシタあるいは燃料電池の開発ならびに実用化を目指しています。
本校も地域の未来を支える人材の育成と高校生の力を地域産業に活かすべく、この産業連携プロジェクトに参加しています。各学科の専門領域に加え、プロジェクトを通して将来必要となる技術や資格をバランスよく習得・取得できれば、今後の進路選択の可能性を高め、世の中の変化への対応力を身につけることができると思われます。