プレップ科◆カンボジア研修旅行記①
プレップ科の生徒は在学中に2回の海外研修に挑戦します。
11月12日(火)に鹿児島空港から東京に向かい、翌日午前中の便で成田空港からプノンペンに到着しました。
(成田空港出発前の集合写真)
現地での活動初日は、プノンペン郊外の幼稚園を視察しました。
そこでは子どもたちとの交流を深めるため、一緒に塗り絵をしたり、
「パプリカ」を踊ったりしました。
園児の家庭を訪問しました。
高床式の住居は10坪で、そこに4家族が同居していました。
電気は通っているものの水は雨水を溜めたものを使っています。
中学校まで義務制ですが、学校に通えない子どもの方がまだまだ多いそうです。
「どこの国でも子どもは無邪気でかわいいものなんだな」と思っていた生徒たちですが、
幼稚園に通う女の子が
「早く近くの縫製工場で働いて家族を助けたいの」
と話すのを聞いたり、このような生活環境と境遇を目の当たりにしたことにより
自分たちがとても恵まれた環境にいることを再認識した様子でした。